地方の貧困は、企業間格差と賃金格差が大きいからとよく言われます。
しかし、東京から地方に住んでみて解るのは、それだけが地方の貧困の根本原因ではないことです。
悪いのですが、都市部と地方の人では、1番目につくのが、男性サラリーマンのマメさです。私の知っている都市部の男性サラリーマンの方などは約束事をすれば、必ず、メモを取り、小まめに連絡をくれます。
地方の人ではこういうのはありえないことです。
それに、家事のいろんな経費のことについても、地方の人は、よく言えばおおらか、悪く言えばいいかげんな人が多いです。
たとえば、どこかの薬局やハンバーガー、それに牛丼にしたって、クーポンを使えば、月に2000円くらいは絶対に安くなります。
こういうのは、都市部の男性はしっかりと使って賢く消費をしますよ。地方の男性はそんなのめんどくさいとばかりに、クーポンなどを考えず、おつりももらわない人がけっこういる。
そのわりには、車などの大きな買い物には、いろいろ細かいローンを組んで払えずに苦しんでいる人がすごく多いです。
マメな人間が最後は得するのがビジネス社会の基本だと思います。それが全くできない点で地方の男性は都市部の男性に絶対敵わないと思います。